• 今年の夏
  • 2011/10/19|02:27

 

すっかり涼しくなりました。

 

そして震災から7ヶ月。

改めて被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

今も行方不明者の数は約3900人。

避難者の数も未だ2万人超。

進まぬ国の復興支援に苛立ちを覚えつつも何も力になれない自分にも苛立ち。

反面、被災地の方々の強い心にただただ感服するばかり。

暑かった今年の夏を節電であったり、募金であったり、小さいながら自分のできる事をしっかりと。

趣味嗜好も控えめに。

 

代表の周りにも実際に現地に行ってボランティアをしたりという人が何人かいました。

そこで聞かされる話はだいだい現地の方の心の強さや前向きな姿勢、そして温かさ...とか。

温かさ?

そう。温かさ。手助けの為にと行ってる方が気遣われるとか。

本当に素晴らしいです。

そんな話をあの惨状の写真と共に聞かされる訳だから言葉が出ません。

 

当時、代表は自らのツケの為に「音楽で恩返し」なんて到底無理な話でした。

音楽に携わっているのに。完全なる力不足。

まさかあんな事が起きるなんて思わなかったし、あの頃はそれまでの数年間で力を使い果たし既に充電切れ状態。

とにかく目の前の仕事をこなすだけ。まったく余裕がなかった。

嘘でも"実りのない音楽"はできなかった。

長年のツケの根源があまりにも酷かったのでその完済が全てでしたが、

それ以外にも色々な事に腹立たしく、だからといって何をできる訳でもなく...

だから最低限やれる事はやろうと。

 

この場合、"ストイック"という意味は当てはまりませんが、とにかく精進。

当時がっつりモチベーションがマックス下がっていた時期ですが、それどころじゃないなと。

それを上げる事すらできず路頭に迷うというか...

 

そんな中、自分の願いを託せる限られたアーティストの意に賛同。

 

氷室京介。

 

himuro.jpg

 

&...

 

COMPLEX。

 

complex.jpg

 

これこそが音楽による復興支援。

本当に素晴らしかった。

明確な目的があるからこその一体感は今までのLIVEにはない凄みとパワーと感動がありました。

これぞ"音楽の力"って感じ。

こういう形でも少しでも復興の力になれたら嬉しいなと。

アーティストやスタッフ、関係者に感謝ですね。

 

本当はBUZZももっと音楽の力を発揮しないといけない。

そんな中、今、BUZZPHONIC RECORDS OSAKA頑張ってます。

TOKYOは...

殆どが愚痴になるのでやめます(笑)

そもそも音楽云々の話でしたね。

音楽業界だからとかじゃなくて、一般社会的に常識的にアウトでしょ?!って事を平気でブチかましてくるからタチ悪過ぎで。

個人も企業も名指して批判したいくらいですが、警告にもならないでしょうし何より「記憶から抹消」が先決。

ただホント最低限"常識"さえあれば何も問題なかったのに。

さすがに常識の上でのトラブルであれば多少なりとも対応できるものも、非常識を基本にトラブル起こすからね。

想定外でした。

ようやく諸々始末できてきましたけど。

小さいレーベルなんで今後はその辺の"当たりの強さ"?を強化をしていかなきゃですね(笑)

いやー難しいものです。

まだまだです。

 

...って、やっぱり愚痴になりましたが、

でも、その逆も然り。

素晴らしい人たちに会い、刺激も受けました。

彼等は当たり前ですが皆真剣で、嘘偽りがなくただ真っすぐ己の夢へ向かってました。

実直。

熱いし、潔いし、格好良い。

決して口先だけではない体現できる、している人たち。

そういう方々との出会いがあったからこそ続けられたのもまた事実。

彼等には本当に感謝です。

 

と、言いつつもBUZZ TOKYOはまだまだ模索中です。

展開も未定。

いくつか予定は立ってますが、どれから行動していくか...

「渡辺ゆきえ」も水面下では色々計画を立てているので乞うご期待ですが、いつ水面に現れるか?!

彼女についてもいつか紹介を。

 

 

 

では、また 

 

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